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毒親化する社会に抗う映画感想ブログ

この毒親化した社会では社会の構成員(映画の作り手を含む)が毒親みたいな人で占められた結果、「毒親映画」と評される作品以外にも毒親みたいな映画に遭遇して苦しんだり、 逆に「どうせ家族愛を過剰に美化する毒親映画だろう」と避けていた映画が実は違う、という事も起こりえます。

このブログについて
私は毒親サバイバーです。このごろ毒親、毒父、毒母…などの言葉が浸透してきました。
これは「日本社会に毒親みたいな人」がたくさん居るから当たり前で「社会全体が毒親化している」、私の毒親センサーも反応しまくりです。
このような社会状況で「毒親に成らないよう気を付けて努力しよう」などと個人の自助努力に期待するのは限界があり、この「毒親化した日本社会」を根本から変えないと老若男女とわず幸福になれないでしょう。

映画『浜の朝日の嘘つきどもと』の名セリフ「人生に絶望して映画館に心の救いを求めて来館する人がいる」。私自身もそうあって欲しいと思います。

全興連のゆるキャラ「シアッテ」ちゃんも

「シアターの”シア”は、幸せの”シア”
どんな悩みがあっても、
なんかモヤモヤすることがあっても、
寂しい時も、悲しい時も、独りぼっちでも、
ここに来れば、みんな”幸せ”になれる」

と上映前のショートムービーで仰っています。

しかし、この毒親化した社会では社会の構成員(映画の作り手を含む)が毒親みたいな人で占められた結果、「毒親映画」と評される作品以外でも「毒親みたいな映画」に遭遇して苦しんだり、
逆に「どうせ家族愛を過剰に美化する毒親サバイバー殺しの映画だろう」と避けていた映画が実は違う、という事も起こりえます。その視点で映画の感想を述べたいと思います。

当ブログの性質上、毒親サバイバーの方にもオススメできる映画についてはネタバレにならない範囲で映画の内容に触れますが、
毒親サバイバーの方にオススメ出来ない映画についてはネタバレして、毒親社会の構成員に成り下がった毒映画人たちに忖度せず意見を述べさせて頂きます。

どうか「毒親ざまぁ」と思ってる奴らに天罰が下って不幸に成り、毒親サバイバーに幸運が訪れ幸福に成りますように。
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